ようこそ!
さけとめしのマコです。
今回のテーマは
『【ウイスキーの消費量】多い国ってどこ?世界のランキングは推移している』
というお話をしていきます。
世界のウイスキーの消費量は
年々推移しています。
- 世界各国の国別のウイスキー消費量
- 日本全土のウイスキー消費量
- 日本の都道府県別のウイスキー消費量
上記のように
ウイスキーの消費量といっても
様々な見方がありますが
あなた個人のウイスキーの消費量も
推移しているのではないでしょうか
そして
世界にウイスキーが生まれてから
およそ400年の歴史の中で
時代の流れに沿って現在に至まで
日々刻々と推移しています。
今回は
現代の世界のウイスキー事情と
ウイスキーの消費量の推移について
掘り下げてまいります。
それでは、いってみましょう
世界でウイスキーを生産している国はいくつあるの?
はじめに、
世界のウイスキー生産国は
どれくらいあるかについて
触れてみたいと思います。
まずは言わずと知れる
世界5大ウイスキー選出国です。
- スコットランド
- アメリカ合衆国
- 日本
- アイルランド
- カナダ
これは、
知っている人も多い
世界のウイスキー生産国の代表国です。
では、
それ以外の国はご存じでしょうか?
ドイツ・ベルギー・オランダ・フランス・フィンランド・スウェーデン・デンマーク・スペイン・ジョージア・チェコ・オーストラリア・ニュージーランド・ウェールズ・スイス・イタリア・南アフリカ・インド・台湾・中国、トルコなど
〈2022/8現在〉
この国をみて
えっ!? って
意外な国も存在することがわかります。
5国+20国!
世界の国の1割以上の国で
ウイスキーが作られている
と言うことになります。
しかし
現代の世界のウイスキー事情は
クラフトウイスキーという
時代の幕をあけました。
クラフトウイスキーとは
小規模蒸溜所で造られるウイスキーのことを指します。
日本のウイスキー蒸溜所をみても
現時点で、なんと32カ所もあり
ますます増えることが予想されます。
では
世界の蒸溜所の数は・・・
ここについては
調べ切れていませんが
凄い数の蒸溜所があることは
間違えありません。
そんな中、
世界の5本の指にはいる日本!
日本のウイスキーは
クオリティが高いといえます。
結論
世界のウイスキー生産国
わたしの知る限りでは
『25カ国』でした。
世界のウイスキーの消費量が1位の国はスコットランドじゃないの?
それでは
世界のウイスキー消費量1位は!
スコットランド!?
と思われる人も多いと思いますが
意外なお国!
『インド』なんです。
インド人って!?
カレーじゃないの 笑
もちろん、
あなたも聞いたことないはず!?
それもそのはず
インドのウイスキーは
国の中でウイスキーを消費されてきたこともあり、国外ではあまり知られていないという現実があります。さらには、EUへの販売は禁止されている現状があります。
※EUとは、European Union(欧州連合)の略で、ヨーロッパを中心に27カ国が加盟する経済的・政治的連合です。
とはいえ今では
日本では入手可能になっています。
されど、ほぼ、
国内消費!?
世界5大ウイスキーの選出国を
差しおいての1位です。
インドがウイスキー大国である
もう一つの理由があります。
人口です!
インドの国内だけとはいえ
人口14億人です・・・
いまだ、
急加速で増えており近い将来
中国を追い抜くといわれています。
世界5大ウイスキー選出国と
比較してみます。
- スコットランドの人口、 550万人
- アメリカの人口、 3億3000万人
- 日本の人口、 1億2600万人
- アイルランドの人口、 500万人
- カナダの人口、 3800万人
5大生産国を全部たしても
5億450万人!
なんと
半分のも満たない!?
これが
世界ウイスキー消費量
第1位のの理由です。
とはいえ
どんなウイスキー飲んでるの!?
と気になるところですね!
これについては後ほど
触れていきたいと思います。
世界のウイスキーの消費量
第1位は『インド』でした!
人口でいったら
インドと中国が別格なので
そのうち中国のウイスキーも
増えてくるのかもしれませんね
それでは次に
世界のウイスキー消費量国別ランキング
いってみましょう。
世界のウイスキー消費量、国別ランキングの推移
世界のウイスキー消費量にも
意外な事実があります。
早速
世界のウイスキー消費量
国別にランキング形式で
まとめてみました。
いってみましょう
- インド
- アメリカ
- フランス
- 日本
- イギリス
前述のとおり
1位は『インド』です。
2位が『アメリカ』と・・・
これは
過去数年間かわっていない推移で
一見、人口の差と思いがちですが
そうでもないことに気づきます。
世界の人口を
国別にランキングしてみましたので
ご覧ください。
- 中国(14億200万人)
- インド(13億8000万人)
- アメリカ(3億2950万人)
- インドネシア(2億7350万人)
- ナイジェリア(2億610万人)
前述の世界のウイスキー消費量が多い
3位以降の日本・フランス・イギリスは
入っていないことがわかります。
この3国の順位は下記になります。
- 日 本は、11位で(1億2580万人)
- フランスは、21位で(6739万人)
- イギリスは、22位で(6722万人)
イギリスは
ウイスキー大国なので
納得かもしれませんが
『フランス』は
世界のウイスキー消費量が
『第3位』で人口は6739万人
フランス人は
ウイスキーを良く飲む人種という
意外な事実がわかりました。
※この統計数値は、2020年のものですが、おおよその数値ですのでご了承ください。
つぎに
われらが日本の消費量です。
日本のウイスキー消費量は推移している
日本人のウイスキーの消費量は
年々増加傾向にあります。
上記の表から
令和元年度の対26年度比の推移を
増加した銘柄をランキングにまとめました。
- スピリッツ等 189.0%
- ウイスキー 159.7%
- リキュール 119.0%
- 果実酒 101.6%
- 甘未果実酒 102.5%
スピリッツというのは
蒸溜酒のことです。
ウイスキーも蒸溜酒に該当しますが
ジン・ラム・ウォッカ・テキーラ
などがあげられます。
いままで
さほど売れてなかった『ジン』が
クラフトジンブームの到来で
推移に影響されたと推測します。
日本のクラフトジンは
ほんとにレベルが高いです。
ウイスキーは
159.7%アップ!
令和元年度の対21年度比の
10年前とでは
229.9%アップ!という
脅威の伸び率です。
何かが上がれば
何かが下がります。
日本酒・焼酎・ビールは
減少傾向にありますね。
ウイスキー・焼酎・スピリッツなどの
蒸溜酒は糖質がないため
糖質を気にしている人には
向いているお酒です。
健康志向の幕開けでしょうか 笑
ウイスキーファンが増えるのは
嬉しいかぎりです
つぎは
日本のウイスキー消費量
都道府県別にふれていきます。
日本のウイスキーの消費量が多い都道府県ってどこ?
日本人のウイスキーの消費量を
都道府県別に見ていきましょう。
ちょっと表がこまかく
見ずらいかもしれませんので
下記にリンク貼っておきます。
それでは
上記の表から
令和2年度時点での推移です。
都道府県別ウイスキー消費量ランキング
をまとめました。
- 東京都(36,407kl)11,815千人
- 大阪府(16,502kl)7,357千人
- 神奈川県(13,024kl)7,680千人
- 千葉県(9,093kl)5,233千人
- 北海道(8,578kl)4,461千人
- 埼玉県(8,550kl)6,129千人
- 福岡県(8,508kl)4,194千人
- 愛知県(8,299kl)6,192千人
- 兵庫県(6,410kl)4,531千人
- 静岡県(4,828kl)3,025千人
- 宮城県(4,499kl)1,930千人
- 茨城県(3,938kl)2,381千人
- 京都府(3,762kl)2,166千人
- 広島県(3,066kl)2,311千人
- 長野県(3,026kl)1,701千人
- 新潟県(2,971kl)1,868千人
- 福島県(2,817kl)1,548千人
- 栃木県(2,745kl)1,608千人
- 群馬県(2,551kl)1,613千人
- 山梨県(2,205kl)676千人
- 青森県(2,077kl)1,059千人
- 熊本県(1,997kl)1,431千人
- 岐阜県(1,804kl)1,640千人
- 岡山県(1,751kl)1,559千人
- 岩手県(1,679kl)1,035千人
- 山形県(1,649kl)906千人
- 秋田県(1,573kl)834千人
- 三重県(1,571kl)1,478千人
- 大分県(1,558kl)943千人
- 鹿児島県(1,537kl)1,318千人
- 富山県(1,402kl)875千人
- 石川県(1,367kl)942千人
- 宮崎県(1,319kl)880千人
- 愛媛県(1,256kl)1,118千人
- 山口県(1,226kl)1,139千人
- 滋賀県(1,244kl)1,145千人
- 香川県(1,186kl)795千人
- 長崎県(1,180kl)1,096千人
- 奈良県(1,146kl)1,106千人
- 沖縄県(903kl)1,100千人
- 徳島県(843kl)514千人
- 和歌山県(810kl)776千人
- 佐賀県(802kl)664千人
- 高知県(739kl)590千人
- 福井県(680kl)632千人
- 島根県(646kl)559千人
- 鳥取県(596kl)460千人
上記は
( )内が、消費量
文末の数値が成人人口となります。
この都道府県別の推移の調査では
ウイスキーをよく飲む地域という
判断は難しいともいえます。
なぜなら
成人の人口密度との関係だけでなく
他県からの流入も関係します。
とはいえ
赤色でマークした山梨県!
成人人口に対して消費量の比率は
『676千人で、2,205kl』
日本の主要都市
東京都を抜いて
山梨県が堂々の第1位です。
山形県民は
そんなにウイスキー好きなのかな・・・
山梨県には
サントリーの所有する蒸溜所
白州蒸溜所があります。
ウイスキー博物館もありますので
ぜひ、オススメします。
1位の理由を解明できるかも・・・
それでは
お待ちかねの
世界のウイスキーの銘柄に
スポットをあてていきます。
世界のウイスキーの消費量が多い銘柄はスコッチじゃないの?
世界のウイスキーの
消費量が多い銘柄って
だいたい想像がつきそうですね。
しかし
じつはここにも意外な事実が存在します。
まず
世界で売れているウイスキーで
わたしの頭にうかぶ銘柄は
なんといっても、スコッチウイスキー
『ジョニーウォーカー』です。
そのほかにも
アメリカンウイスキー
『ジャックダニエル』
『ジムビーム』
といった銘柄もうかんできます。
実際のところを
DRINKS INTERNATIONALで
調べてみました。
DRINKS INTERNATIONALとは
イギリス、ロンドンにある出版社です。細かい情報は有料ですが、ニュースなど無料で見れます。すごく楽しいサイトなので(わたしにとってはですが)オススメです。興味のある人は下記のリンクからどうぞ!
それでは
世界のウイスキー
消費量の多い銘柄ランキング
ザ・ベストテン
いってみましょう!
- マクダウェルズ(インド)
- インペリアル・ブルー(インド)
- オフィサーズ・チョイス(インド)
- ロイヤルスタッグ(インド)
- ジョニーウォーカー(スコットランド)
- ジャックダニエル(アメリカ)
- ジムビーム(アメリカ)
- ヘイワーズ(インド)
- エイトピーエム(インド)
- クラウンロイヤル(カナダ)
なんと
トップ4をインドが独占!
そして
トップテンの6割もが
インドが独占しています。
日本人のほとんどの人が知らない
驚きの事実です。
インドのウイスキーは
原料の多くが砂糖キビからとった
廃糖蜜が使われます。
ラム酒と近いといえます。
インドのラム酒の歴史は古く
世界からも認められています。
脱線しました!
とはいえ
このウイスキーを
EUは受け入れないこともあり
世界からクオリティーの低い製品として
粗悪なイメージが先行してきました。
しかし
現代のインディアンウイスキーは
本格的なシングルモルトもあります。
『アムルット』と
『ポールジョン』です。
わたしも試して驚くほどの
クオリティの高さを感じました。
今後のインディアンウイスキー
どう進化していくのかが
非常に楽しみです。
まとめ
今回は
『【ウイスキーの消費量】多い国ってどこ?世界のランキングは推移している』
というテーマで書いてきました。
いかがだってでしょうか?
まとめていきます。
- 世界でウイスキーを生産している国は25カ国
- 世界のウイスキー消費量1位の国はインド
- 日本のウイスキー消費量は増加している
- 日本のウイスキー消費量が多い都道府県は山形県
- 世界のウイスキー消費量が多い銘柄の上位トップ4はインド
- 世界のウイスキー消費量が多い銘柄トップテンの6割がインド
- インディアンウイスキーのクオリティはあがってきている
わたしのオススメする
世界最強のインディアンは
現時点では、2銘柄!
本格的なシングルモルトとして
世界各国で販売され始めています。
日本でも入手可能ですので
興味のある人は是非是非!
進撃のインディアンに
心臓を捧げよ!!
この記事を読んで
気づきや学びになると幸いです。
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