ようこそ!
さけとめしのマコです。
今回のテーマは、
【人工甘味料は危険?】食品の闇と使用される理由を徹底解説!
という話をしていきます。
『人工甘味料って危険かどうかわわからないけど怖いイメージはあるよね・・・』
『人工甘味料というより食品添加物すべてが嫌じゃない?』
たしかに、
あまり良いイメージはないですよね
わたしは、
人工甘味料がすべて悪いとはいいません。
厚生労働省はこう言っています。
人工甘味料の安全性は、食品衛生法における指定添加物であり、たくさんの研究のもとに証明された物質とその摂取量においてのみ、厚生労働省が正式に認可しています。
となっています。
すなわち、
人工甘味料は摂取許容量を守れば
安全性が高いとされています。
ですが、
ここには闇が存在します。
それではその理由について、
添加物オタクのマコが深堀していきます!
それでは、いってみましょう
人工甘味料とは?
はじめに人工甘味料とは、
『自然界に存在しない物質』
を使って人間が創り出した甘味料です。
わかりやすくイメージするなら
化学の実験みたいに造られたものと
イメージしてください。
いきなりここで、
石油などから作られているという
イメージが浮かんでしまいますね・・・
できることなら使われてないものを
購入したいという声が聞こえてきそうです。
まずは、
少しだけお勉強をしていきましょう。
人工甘味料には2種類があります。
糖質系甘味料と非糖質系甘味料です。
糖質系甘味料とは
糖質系甘味料とは、
でん粉由来の糖・糖アルコール・
その他の糖・砂糖の4つに分類されます。
人工甘味料と人工甘味料でないものがあります。
【でん粉由来の糖に含まれる甘味料】
ブドウ糖・黒糖・インマルオリゴ糖・トレハロースなどがあります。
【糖アルコール(人工甘味料)に含まれる甘味料】
ソルビット・マンニトール・還元水飴・還元パラチノース・キシリトール・エリスリトールなどがあります。
【その他の糖に含まれる甘味料】
フラクトオリゴ糖・ガラクトオリゴ糖・乳果オリゴ糖・ラフィノース・乳糖などがあります。
そして、砂糖です。
食品の裏面などにある、
よく目にする物質は赤文字にしてあります。
非糖質系甘味料とは
非糖質系甘味料とは、
天然甘味料と合成甘味料の2つに分類されます。
すべて、人工甘味料です。
【天然甘味料に含まれる甘味料】
ステビア・甘草などがあります。
【合成甘味料に含まれる甘味料】
サッカリン・アスパルテーム・アスセルファムK・スクラロースなどがあります。
上記の非糖質系甘味料は、
名前の通り『糖質』がないのが特徴です。
以上が、
甘味料の全体の構図です。
それでは人工甘味料の種類、
4つにスポットをあてて掘り下げていきます。
食品業界定番の人工甘味料4つは、あなたの目の前に潜んでます!
食品業界定番の人工甘味料
4つを紹介します。
アスセルファムK・スクラロース・アステルパーム・サッカリン
まず、
4つに限定した理由は
食品業界がもっとも使用してきた
人工甘味料の中の合成甘味料だからです。
そして主観ですが、
わたしがあまりオススメしたくない
人工甘味料です。
見たことや聞いたこと、
あるのではないでしょうか?
では、
すべての食品に多く使用されている
人工甘味料について順番に解説します。
【アスセルファムKとは】
酢酸由来のジケテンと賛成洗浄剤のスルファミン酸を合成し三酸化硫黄を反応させて水酸化カリウムで中和させて結晶化したものです。
はじめは、ドイツで開発されましたがいまでは中国からも輸入されています。
平成12年に、日本で認可されました。
甘さは砂糖のおよそ200倍
【スクラロースとは】
砂糖を原料とし、砂糖の水酸基を選択的に塩素原子に置き換えて生成されるものになります。
現在、日本で使用されているものは英国からの輸入品になります。
平成11年に、日本で認可されました。
甘さは砂糖のおよそ600倍
【アステルパームとは】
アスパラギン酸とフェニルアラニンの2種類のアミノ酸の融合させて造られます。
日本でも製造されています。
昭和58年に、日本で認可されました。
甘さは砂糖のおよそ200倍
【サッカリンとは】
オルトートルエンスルアミドを酸化剤を用いて結晶化したものになります。
世界で最初の人工甘味料になります。
甘さは砂糖のおよそ200~700倍
昨今、サッカリンは
発癌性の懸念があると言うことで
- アスセルファムK
- スクラロース
- アステルパーム
が使用されるようになってきました。
いままで、アメリカ合衆国は
『サッカリン大国』といわれてきました。
しかし、
コカ・コーラなどの大手飲料メーカーも
離脱していき各製造メーカーも
最近では使用されない傾向にあります。
現在の日本は、制限の範囲で使用されています。
いまあなたの近くの食品の原材料名を見てください!
高確率であなたの目の前に潜んでます!
それでは、
実際のところどうなのか、
メリットやデメリットについて掘り下げます。
人工甘味料ってメリットってあるの?
まずは、
人工甘味料のメリットから解説します。
カロリーゼロの人工甘味料
カロリーゼロの人工甘味料は
前述で紹介したの人工甘味料の中で
合成甘味料となります。
- アスセルファムK
- スクラロース
- アステルパーム
- サッカリン
上記の4つにおいては、
『カロリーはゼロ!』
甘さは砂糖の何百倍もになるのに
糖質もゼロということになります。
すなわち、
少量でいいのでコストの削減ができ、
糖質カットだから糖尿病に役立つのかも!?
厚生労働省の食品添加物に関する規則
厚生労働省の食品添加物に関する
規則の一部を紹介します。
人工甘味料の安全性は、
食品衛生法における指定添加物であり、たくさんの研究のもとに証明された物質とその摂取量においてのみ、厚生労働省が正式に認可しています。
となっています。
すなわち人工甘味料は、
摂取許容量を守れば
安全が保障されているもの
とされています。
以上が、
わたしの考えるメリットです。
人工甘味料のデメリットってなに?
次は、
人工甘味料のデメリットを解説します。
人工甘味料の歴史はまだ浅い
前述でサッカリンは、
制限の範囲の中で使用されていると話しました。
我が国、日本では
以前は制限なしで使われてましたが
一旦は使用禁止になりました。
そして、
発癌性がはっきりしないと言うことで
再度、認可されることになります。
はっきりとした不安は消えていないので
使用制限ができたと言うことです。
サッカリンは、
『世界初の甘味料の革命』です。
砂糖の数百倍の甘さで
安く大量に造れることと
カロリーがないと言うことで
一気に世界へ広まりました。
それは、
サッカリンに対する検証が追い付かず
一気に広まったと言えます。
そして、
科学的根拠に基づいての研究で
発癌性の疑いがあるとも言われています。
サッカリンについては、
何十年も前から使われてきましたが
ほかの合成甘味料については
まだまだ歴史は浅いといえます。
これから研究報告が出てくることでしょう。
これはあくまでも主観ですが
死なないからこれぐらいならいい!
影響ない程度に制限しておけばいい!
と感じてしまうのはわたしだけでしょうか?
研究報告が年々増え続けている
今現在も
研究者の方々は研究を続けてくれています。
頭が下がりますね!
その研究報告の中の一部を紹介します。
ラットによる研究の結果から、人工甘味料を取り続けると糖尿病のリスクがあがる。
という報告があります。
糖質ゼロなのに、なぜ?
その理由として
人工甘味料は血糖値が上昇しないので
甘みの信号は脳につたわるものの、
血糖値が上がらないので脳が混乱し
糖代謝への影響がでるといっています。
糖代謝について簡単に解説します。
糖代謝とは、
糖質を摂取すると、その糖質がブドウ糖に変わり、血液中のブドウ糖の濃度が高く なります。高くなると膵臓からインスリンを分泌します。イン スリンは、ブドウ糖をエネルギーとして肝臓や筋肉に送ります。糖代謝は人体のメカニズムです。
いわゆる、
脳へのの信号は送られていても
インスリンが働かないため、
糖代謝に影響がでて、
体内に蓄積するということです。
光あれば闇がある・・・
以上が
わたしの考えるデメリットです。
食品業界が人工甘味料を使用する理由
食品業界が人工甘味料を使用する理由
掘り下げていきます。
いまや食品業界は、
健康ブームの渦中にあることから
プラスアルファの付加価値を持った
食品が求められています。
例えば、
糖質ゼロやカロリーオフといった商品です。
体によく、価格が安い、といった商品は
今後も需要が伸びることでしょう。
プラスアルファ商品を造るうえで
非常に有利な物質が人工甘味料です。
カロリーゼロや糖質カットという
プラスアルファ商品のほとんどは
人工甘味料の力をかりて作られています。
ましてや、
コストを減らすこともできます。
体にいいと言っているのに
人工甘味料という物質で造られていることが
わたしの思う食品の闇です。
けして、
食品製造者を悪く言うつもりはありません。
厳しい社会の中で生き抜くために
日々の努力と研究によって様々な
わたしたちが喜ぶ商品を製造し
販売してくれることに感謝しています。
しかし、
この先どう転じていくのか・・・
とはいえ、
新商品が出るとついつい買っちゃいますけどね
人工甘味料を避けるべき理由
それでは、
人工甘味料を避けるべき理由の前に
厚生労働省の定義を見てみましょう。
厚生労働省が定める人工甘味料は、毒性が低く癌にはならないという結論で、添加物としての使用を認めておりすべての食品に対して摂取許容量を定めています。
と、記述されています。
この文章・・・
ちょっと曖昧な気がしませんか?
- 毒性は低くと言っている⇒多少の毒性はあると認めている
- 摂取許容量を定めている⇒なにかあったら困るから
という、曖昧さがうかがえます。
食品添加物の複合摂取
さらに、厚生労働省は、
添加物一つ一つの毒性には触れていても複合摂取という問題にも一切触れていません。
複合接種とは、
コンビニ弁当などの超加工食品です。
からあげ弁当を例に挙げてみます。
- 唐揚げにも、人工甘味料が使われている
- 付け合わせのおかずにも、人工甘味料が使われている
- ポテトサラダにも、人工甘味料が使われている
- 漬物にも、人工甘味料が使われている
- ごはん(白米)にも、添加物が使用されている
人工甘味料の使用された単体の食品は
制限されていても同時に何種類も摂取することを
複合摂取と評して言わせていただきました。
さらに、深堀りしていきます。
人工甘味料の危険性
『人工甘味料は、味覚を鈍化させる』
『コカイン以上の依存性がある』
『2022/9/14のYahoo!ニュース』
上記のような
研究報告もあがっています。
さらには、
食品添加物製造会社に勤務していた人の会話の中で、仕事なので販売していますが『家族には食べさせたくない』と言っています。
ここまで掘り下げてきましたが
上記のことがわたしの思う
人工甘味料を避けるべき理由です。
実際には、
曖昧なことが多いといえます。
癌が発症しても
原因がなにかはわかりません。
ただ、
『わからないからこそ極力避ける』
と考えています。
押しつけではないので
決めるのはあなたです。
人工甘味料を多く含む食品
現代の食品において、
人工甘味料ほとんどの食品に
使用されているといっても過言ではありません。
その中でも
わたしが頭に浮かぶものを紹介します。
沢庵(たくあん)
日本を代表するお漬物!
『沢庵』
実際には、
漬物全般が人工甘味料の標的ですが
白菜漬け・すし屋のガリなどという漬物です。
その中でも、
沢庵は使用率が高いといえます。
今後は、
別の甘味料に移行していくと思います。
サッカリンも問題ですが
黄色4号も気になります・・・
ミョウバンも・・・
見ばえとコスト
そして食感のために使用されています。
以前、
無性に、沢庵が食べたくなり、
近くのスーパーで探しました。
やっぱり、サッカリンNa・・・
けっきょく、
自然食品のお店で購入したのですが・・・
なんと、小さい柵1つ 700円!
やっぱり、安いものはそれなり
いいものは『金』ってことでしょうか?
自分で漬けるしかないですね
沢庵の発祥は山形県ですが
比較的、九州地方で多くつくられています。
田舎のばあちゃんの沢庵が食べたいものです
スティックコーヒー
『スティックコーヒー』
人工甘味料が、必須原料です!
甘いものには毒がある・・・
では、売れ筋商品、見ていきましょう
しかし、何なんでしょうね?
このよくわから添加物の数・・・
1番はじめに書かれているコーンシロップが
1番多く使われています。
水あめと砂糖でよくない?
と思うのはわたしだけでしょうか・・・
ちなみに、
L-フェニルアラニン化合物、
気になりますよね?
アスパラギン酸とフェニルアラニン
という2つが結びついてできたものです。
甘さは砂糖の約200倍なので
砂糖を使用するより
低コストになると言えます。
世の中には、
フェニルケトン尿症の人がいるため
アスパムテールの摂取量を制限する必要性があります。
そのために、表示が義務づけられています。
これ以上は、割愛します・・・
添加物、もういい・・・
ガム
『ガム』は、人工甘味料の塊!
すべてあかん!
ガムだけに限らず
駄菓子というのは使用率が高いです。
わたしたちの子供のころはまだマシでした。
それはそのはず!
まだ人工甘味料がなかったからです。
ということで、
Amazon売れ筋ランキングのトップ3
いってみましょう!
ガムは1位にするべきだった・・・
まさに甘味料集団テロリストです・・・
お子さんが持ってたら強制廃棄で
ノンアルコールビール
現在の日本での、
ノンアルコールビールの売り上げは
過去5年の推移をみても年々、大幅に拡大しています。
それには、
健康面を気にする人が増えたと言われており
休肝日も気にされていると言えます。
さらには、
飲酒運転の取り締まりの強化などから
飲む人の意識もいい方向に変わっていきました。
ゴルフ場でも
ノンアルコールビールが売れています。
飲み会でも
『ノンアル』というキーワードをよく耳にします。
お酒の弱い人も、雰囲気は味わえれますしね!
居酒屋でも
飲食店でノンアルがあたりまえ
の時代になったと言えるでしょう。
ノンアルコールビールの原材料として
人工甘味料はあたりまえですが、
ノンアルコールビールに共通する点も
食品添加物の多さです・・・
これは全ての食品に言えますが、
添加物の種類の数の規定はありません。
言わば、
アルコールじゃないからジュースですよね
清涼飲料水 スポーツドリンク
『スポーツドリンク』
あえてスポーツドリンクに
スポットをあててみました。
スポーツドリンクは
スポーツをして、汗をかいたとき!
このイメージ・・・
やめたほうがいいです!
その理由はこちらです!
有名スポーツドリンク比較
日本を代表するスポーツドリンク
頂上対決!!!
両者ともに糖質の塊です。
これをガブガブ飲むと・・・
太ります!
ちなみに、
お水に少量の砂糖と塩を入れて作ればできます
糖尿病の人は絶対に離脱してほしいと思います。
なぜなら、成分表の表示基準は
成分表の1番はじめに書いてあるものから
順番に量の多い順にならんでます。
わかりやすく蕎麦に例えてみます。
①原材料名:そば・小麦粉
②原材料名:小麦粉・そば
※②は、小麦粉のほうが多いということです。
ちなみに、
販売されているお蕎麦は
ほとんど小麦粉が頭に書いてあります。
そば粉の配合率も明記ないがないんです・・・
じつは、うどんです 笑
脱線しました。
人工甘味料が含まれる清涼飲料水
前述のプラスアルファ商品である
『カロリーゼロ』を見てみましょう。
人工甘味料は、必ず使われます。
パラスアルファ商品は
添加物使わないと成立しません
まとめ
今回は、
【人工甘味料は危険?】食品の闇と使用される理由を徹底解説!
というテーマで書いてきました。
いかがだったでしょうか?
現在の日本の食品の多くには
- 人工甘味料を使用している商品は多い!
- さらに、人工甘味料は歴史が浅い!
- まだ不明なことが多い!
おぼえておいたほうがいい
人工甘味料は、3つ。
- アスセルファムK
- スクラロース
- アステルパーム
サッカリンについては、
- 過去の研究結果から発癌性の危険性がある!
人工甘味料の危険性
- 人工甘味料は人体に影響を及ぼす疑惑がある!
- 血糖値が上昇しないため、糖代謝に影響がある!
- ホルモンに影響を及ぼして体内に脂肪を蓄える可能性がある!
- 味覚を鈍化させる要素がある!
- コカイン以上の依存性がある!
食品業界はプラスアルファ商品を作るうえで
人工甘味料を使わざる負えない
国の定める食品法は曖昧で
複合接種の危険性には触れていない。
これが食品の闇です
最後に、
スマホ1台で
簡単に月収100万!
という『うまい話はない』
安全で、安くて、美味しくて、
糖質やカロリーが減らせる!
という『うまい話はない』
似て・・・ないか!?
この記事を読んで
気づきや学びになると幸いです。
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