ようこそ!
さけとめしのマコです。
今回のテーマは
【日本酒と料理】意外に知らないおつまみ!日本のオススメ珍味一覧
という話をしていきます。
毎日の晩酌でたまには良いおつまみないかな・・・
酒好きな人が喜びそうなプレゼントないかな・・・
この記事を見てくださったあなたは、
たぶんこんな人!?
- お酒が大好きな人!
- おつまみをさがしている人!
- お酒の好きな人へのプレゼントを探している人!
かな?
と勝手に妄想しています。
わたしに、お任せください!
日本酒が飲みたくなる瞬間って
やっぱり和食のときではないでしょうか。
この記事では、
ひとつひとつ深掘りしずに
効率的に一気に一覧で18品目を
掘り下げていきます。
今回はさらに、
あなたの時間の効率化のために
購入先も貼ってまいります!
それでは、
珍味オタクのマコがお届けする、
日本酒にあう料理!
意外に知らないおつまみ!
日本のオススメ珍味一覧!
日本酒じゃなくても
合うと思うけどね
日本酒が飲みたくなる料理とは?
あなたは、
『日本三大珍味』
という言葉はご存じでしょうか?
わたしが日本酒に合うおつまみで
1番はじめに頭に浮かぶのが日本三大珍味です。
からすみ・このわた・塩うにです。
このどれかを目の前にしてしまうと
日本酒ってなります(主観ですが)
日本三大珍味というだけあって
日本の食文化に深くかかわる料理ですね。
やっぱり!
日本の酒には、日本の料理です。
順番にご紹介していきます。
日本三大珍味に選ばれている、からすみ
からすみは、
ちょっと高級品なイメージですね♪
からすみは、
魚の『ボラ』の卵巣を塩漬けし
干したものになります。
からすみの起源は、
古代ローマ時代にもさかのぼりるって
知らない人も多いのではないでしょうか?
からすみの深堀った記事は
こちらで紹介しています。
魚卵を干して、
贅沢に旨味を凝縮させた逸品を
口の中で溶かすようにして味わう
これこそまさしく日本酒のためにある
日本酒にあう料理といえます。
日本で有名な
唐津産・長崎産・高知産の3銘柄をご紹介します。
この機会に、ぜひどうぞ♪
日本三大珍味に選ばれている、このわた
『このわた』は、
ナマコの腸を塩漬けしたものになります。
わたしは、
いつも思うのですが
ナマコというあの物体を
最初に食べたひとも凄いのですが
それも生で・・・
その腸を抜いて塩漬けって・・・
はじめに考えた人って
誰? 笑
ナマコの種類は、
1000種類以上いると言われていますが
中には、体調4mにもなるものも存在します。
巨大ボラの『このわた』
気になりますよね
そう言うわたしは、
『このわた』もまた大好物です。
ちなみに、
ナマコから抜いたばかりの
『このわた』を掃除して
直ぐに食べたい派です。
スーパーで見かけたらぜひ
抜いちゃってください!
入っているかどうかは運次第ですが・・・
すみません!
脱線しました。
『このわた』には、
『一のわた』と『二のわた』があります。
『一のわた』は、
いわゆる腸そのもので
本来の『このわた』になります。
※1番ワタとも言います。
『二のわた』は、
腸を取り除いて残った臓物で
胃とか呼吸器とか言われております。
※2番ワタとも言います。
少し安価で香りが弱いのですが
一のわたが苦手な人にオススメです。
それでは、
生産量No1の能登産の『このわた』です。
このわたの香りが苦手の人に
『二のわた』を紹介したかったのですが
見つけることができませんでした 泣
能登に行くか、市場に行けば
入手できると思います。
そんなタイミングがあれば
是非!
日本三大珍味に選ばれている、塩ウニ
3つ目の、
日本三大珍味の中の『塩ウニ』は
取れたての新鮮な雲丹に塩をして
余分な水分を抜いた保存食です。
雲丹の旨味が凝縮した
濃厚な味わいが特徴です。
有名な産地は越前地方で、
あたりまえですが素材も高く
手間もかかるため値がはります。
そのぶん味わいは抜群で、
日本酒に合わないわけがありません。
オススメの食べ方をご紹介します。
- 炊き立てのご飯にのせて食べる!
- イカの刺身や白身の刺身にのせて食べる!
- 小さくカットした板海苔に巻いて食べる!
- 糊の佃煮にのせるとバツグンにあう!
執筆しながらよだれがでます
やっぱり雲丹は、
濃厚な『バフンウニ』ですね♪
日本三大珍味に選ばれてもいい!意外に知らない日本酒にあう料理
日本三大珍味に選ばれてもいい!
と思うぐらいの日本伝統の珍味をご紹介します。
意外に知られていない!?
日本酒にあう料理です。
それでは、
行って見ましょう♪
『くちこ』この際、日本4大珍味にしちゃいましょう!?
『くちこ』は、
ナマコの卵巣になります。
前述の『このわた』に続く
第二弾『くちこ』
ナマコは、
なかなかやりますね
しかし、
『このわた』より値が張ります・・・
手間暇かかるものは高くて当たり前ですね♪
わたしが能登に行ったとき
『生くちこ』ってのもありました。
『うるか』もう、日本5大珍味にするしかない!?
『うるか』って、なに?
初めて聞く人も多いのではないでしょうか?
実は、
ものすごく貴重な
日本の伝統的な料理です。
『うるか』は、
鮎の内臓の塩漬けです。
鮎、一匹からとれる量が少量で
非常に手間暇かかる食品ということが
貴重な理由です。
これもまた、
古くから伝わり
唯一無二の日本の食文化と言えます。
『なれずし』日本6大珍味に訂正ですね!?
『なれずし』というのは、
主に魚を乳酸発酵させた料理です。
写真は、
滋賀県に伝わる『鮒ずし』です。
飯寿司について、
こちらで記事にしています。
『なれずし』は、
日本最古のお寿司としての歴史があり
現在の江戸前寿司の原点です。
実は、この『なれずし』
日本各地に存在します。
- 滋賀県の鮒ずし
- 和歌山県のサンマ寿司
- 栃木県の鮎のくされ寿司
- 石川県のかぶら寿司
- 北海道の飯寿司
- 秋田県のはたはた寿司
- 岐阜県のねずし
きりがないほど存在します。
是非、
この日本の食文化をお試しください。
紹介するのは、
わたしが本当に大好きなものを
選びましたので、ぜひこの機会にどうぞ!
わたしの中の
日本ナンバーワン珍味です。
日本を代表する、日本酒にあう料理一覧
前述で紹介した、
日本三大珍味にも引けず劣らずの
日本を代表する、日本酒にあう料理を
ずず、ずいっとご紹介します。
酒盗
『酒盗』とは、
主にカツオやマグロなどの
内臓を用いて作る塩辛です。
『酒を盗んできてまで飲みたくなる』
ことから酒盗といわれます。
くさや
『くさや』という名前の如く!
『くさい』ことで有名ですが
めちゃめちゃ美味しいですよ。
魚醤のような
『くさや専用液』にドブ漬けします。
魚種として
アジを用いることが多いですが
トビウオなども使用されます。
旨味が凝縮しています。
へしこ
『へしこ』は、
一般的に『サバ』を使用します。
サバの塩焼きでも有名な
福井県の郷土料理と言えます。
ぬか漬けというと
漬物をイメージしますが、
魚類のぬか漬けがへしこになります。
食べ方は、
軽く糠をおとして炙れば
お茶漬けやパスタの具材としてもOK!
しょっぱいので少量づつご使用ください。
さらに、
水で洗って糠を落とし
1~3時間水の漬けて塩抜きをし
刺身で食べれば日本酒にピッタリです!
お好みでどうぞ♪
河豚の卵巣の糠漬け
『河豚の卵巣の糠漬け』とは、
前述のサバのへしこと同じ作り方で
サバの代わりに、
フグの卵巣を漬け込んでいます。
奇妙な料理です。
河豚の卵巣は猛毒💀
致死量ですが死に至ります。
2年ぐらい糠に漬けると
無毒化されるという『ツワモノ』です。
発酵パワーってすごいですよね
ほやの塩辛
『ほや』とは?
ホヤ貝という貝の仲間です。
見た目はグロイですが
独特の風味があります。
そのホヤを使った塩辛は
三陸の伝統料理です。
日本のオススメ珍味一覧【意外に知らないおつまみ編】
日本における
伝統的なオススメ珍味で
意外と知られていない
日本酒にあうおつまみ!
一気にご紹介します!
四ッ山漬け
『四ッ山漬け』とは、
大正9年から伝わるタイラギ貝の酒粕漬けです。
有村架純さん主演の
NHK連続テレビ小説ひよっこで紹介されました。
松浦漬け
『松浦漬け』とは、
鯨の上あごの軟骨を酒粕に漬けたものです。
佐賀県呼子に伝わる
日本伝統料理です。
紅葉漬
『紅葉漬』とは、
江戸時代から福島県に伝わる
日本伝統料理です。
鮭を米麹に漬け込んだ発酵食品です。
切り込み
『切り込み』とは、
生の魚を切り込んで発酵させた
北国の郷土料理です。
塩と麹で発酵させているため
塩辛のこうじ漬けに近い感じです。
めふん
『めふん』とは、
鮭の血腸(ちわた)の塩辛です。
鮭1匹から少量しか取れないので
貴重な逸品と言えるでしょう
北海道に伝わる郷土料理で、
塩漬けと醤油漬けがあります。
氷頭なます
『氷頭なます』とは、
鮭の頭の軟骨で作ったなますです。
もともとは新巻鮭の頭の、
軟骨部分を薄切りにして作られ
氷のように透き通っていることから
氷頭と呼ばれます。
コリコリ食感で美味です。
しもつかれ
『しもつかれ』とは、
北関東地方に伝わる郷土料理で
節分の後に残った大豆を使って
鮭の頭、大根、人参、油揚げを用い
鬼おろしで擂りおろして
酒粕で煮込んだ料理です。
基本添加物は使用しないという
家庭料理なのであまり販売されてません。
がん漬け
『がん漬け』とは、
有明に伝わる郷土料理です。
干潟に生息する小型の蟹を
生のまますり鉢でゴリゴリし
唐辛子と調味料で発酵させた塩辛です。
地元では、
『がに』とも言われ
がん漬け、がに漬け、がね漬けなどと呼ばれます。
なかなか売ってないので
現地に行くか作るしかない 笑
意外に知らないおつまみの中でも、激レアすぎる珍味?
わたしがオススメする
超激レア珍味!?
その名も『花ずし』
意外に知られていない
秋田県の横手市の郷土料理です。
新処(あらどころ)茄子を使用し
もち米と菊の花と南蛮を重ね
手間暇かけて漬けたお漬物です。
もともとは、
晩秋の菊の花が咲くころに作られ
お正月に食されるイメージでした。
現代では、
農家さんたちの午後の休憩時間に
お茶請けとして食されたりします。
紹介しておいてなんですが・・・
購入は、ほぼ不可能です・・・
めちゃめちゃ美味しいので
現地まで仕入れに行かなければ(^^;
秋田の人いたら
送ってください 笑
作ろうかな・・・
日本酒にあう料理で、プレゼントにオススメ珍味?
日本酒にあう料理で、
プレゼントにオススメ珍味を紹介します。
その名は『莫久来』
莫久来とは、
日本三大珍味である『このわた』
前述の三陸の『新鮮な赤ホヤ』
この二つを合わせた
珍味中の珍味が『莫久来』です。
瓶詰で冷凍してあるため、
賞味期限もあまり気しなくてもいいし
この合わせ技は話題になりますので
プレゼントには打ってつけです。
もちろん自分用でもどうぞ♪
まとめ
今回は、
【日本酒と料理】意外に知らないおつまみ!日本のオススメ珍味一覧
というテーマで書いてきました。
いかがだったでしょうか?
それでは、
まとめていきます!
日本三大珍味
からすみ・このわた・塩ウニ
日本三大珍味に選出したい珍味
くちこ・うるか・なれずし
日本を代表する料理
酒盗・くさや・河豚の卵巣の糠漬け・ほやの塩辛
意外に知らないおつまみ
四ッ山漬け・松浦漬け・紅葉漬・切り込み・めふん・氷頭なます・しもつかれ・がん漬け
激レア珍味
花ずし
プレゼントに最適な珍味
莫久来
ほぼほぼ
発酵食ということがわかりますね!
我らが日本は発酵大国です!
発酵食については
こちらで記事にしています
この記事を読んで
気づきや学びになると幸いです。
COMMENT