ようこそ!
さけとめしのマコです。
今回のテーマは、
【ウイスキーってどんな味】本質を知るための飲み方はストレート?
という話をしていきます。
ウイスキーはよくわからん?
こんな強いお酒飲めないよ・・・
たしかに・・・
わたしもそう思います。
しかし、
この記事にたどりついたあなたは、
ウイスキーに興味がある人だと思います。
この記事を読んで
本気でウイスキーを楽しんでほしい!
そんな願いで執筆しました。
今回は
ウイスキーに本気で挑戦してみたいと
『思っている人、限定』で
ストレートという
本質的なウイスキーの飲み方を伝えます。
それではいってみましょう
ウイスキーの飲み方に正しいか間違いかは存在しない?
ウイスキーの飲み方について
『この飲み方が正しい?』
『その飲み方は間違い?』
結論から申し上げます。
ウイスキーの飲み方に
正しいか間違いかは、存在しません!
その理由は
ウイスキーは嗜好品だからです。
ウイスキーの飲み方に
いちいち指図する人!
いませんか?
『ウイスキーは、ロックでしょ』
『やっぱり、ストレートでしょ』
って・・・
個人の自由だろ!
って思ったことありませんか?
ましてや、
ウイスキーは40度のお酒です。
お酒の得意じゃない人に、
ウイスキーは
ストレートじゃないと
駄目だよね~って?
まさに無理強い!
会社の上司なら
Power Harassment !!
『パワハラ』です。
お酒は、楽しく飲むのが1番です!
ウイスキーの飲み方に
正しい飲み方はない
逆に
間違った飲み方もない
では、
お酒の弱い人が
『ウイスキーに挑戦してみたい!』
て言われたとき
あなたなら
どんな飲み方を伝えますか?
ウイスキーってどんな味か知りたい人にオススメの飲み方?
わたしなら、
ウイスキーに挑戦したい人に
伝えたい飲み方は
『ストレート』です。
『えっ! 酒、弱いのに?』
と思うかもしれませんが
それには理由があります。
その理由は
ウイスキーに挑戦する!
ということです。
挑戦するってことは
どうゆう気持ちなのか・・・
さしずめ、
- ウイスキーを知ってみたい!
- よくわかんないけど飲んでみたい!
- お酒が強くなりたい!
- 強いお酒、ちょっとカッコイイ!
といったところかな?
もちろん
その人が水割りで飲みたい
といえばそれでいいんです。
それは、
ウイスキーの良さを知りたい!
ウイスキーを楽しみたい! って
『思っていない』からです。
しかしそれは個人の自由!
飲み方なんてどうでもいい!
でも、
こんな人は、聞いて欲しい!
- ウイスキーを本気で飲んでみたい人
- ウイスキーを本気で楽しんでみたい人
- ウイスキーを本気で知ってみたい人
- ウイスキーを本気で挑戦してみたい人
上記に当てはまる人
限定で解説します。
大丈夫です。
お酒は弱いけど
ウイスキーに挑戦してみたい
という『あなたに』伝えたい飲み方です。
本質的な飲み方!ストレートに挑戦?
ストレートに挑戦する人に、
本質的な飲み方を伝えるのは
実践で飲むのが1番です。
でもそれは叶いません。
少しでも伝わるように
会話形式で解説していきます。
今回、
ウイスキーに挑戦する人は
『けんた』くんです。
ウイスキーに挑戦してみたいです!
いきなりですが
ストレートで飲んでいただきますね
え?
さすがに、
ストレートはちょっと・・・
大丈夫!
お酒という遊びです!
楽しみましょう
ウイスキーの銘柄は
スコットランドのブレンデッドウイスキー
JOHNNIE WALKER BLACK LABEL
『ジョニ黒』を選びました。
まず初めに
今回は、ワイングラスに
ウイスキー30mlを注ぎます。
そして加水用の水と
飲む用の水を用意します。
では
いってみましょう。
まずは
ワイングラスに顔を近づけて。
ゆっくり、まず、香りを確かめてください
いい香りがするのはわかりますが・・・
グラスを軽く振ると香りが感じやすくなります
うっ! アルコールっぽい・・・
たしかに!
では、少しだけ口に含んで風味を確かめてみましょう。
なめる程度でいいからね!
うっ・・・
ピリピリします・・・
ですよね
40度のお酒だからね!
お水飲んでください。
そしたら
ウイスキーを温める気持ちで、手のひらでグラスを包み込んだ状態をキープしながら香りを楽しみましょう。
あまり、わかんないけど・・・
少しでもウイスキーの温度が上がると香りがひらきやすくなります。手のひらでグラスを包み込んだり握りしめるのにも意味があります。
それでも、そのまま包んでいてね
ところで、
ジョニーウォーカーのことわかる?
ジョニーウォーカーは、スコットランドで造られるスコッチウイスキーです。スコッチウイスキーの中でも、さまざまな原酒を混ぜて造られるブレンデッドウイスキーで、世界の販売数がスコッチウイスキー第1位の人気のある銘柄です。特徴としては、すごく芳醇で香り高いウイスキーです。
知ってはいたけど
おいしいウイスキーなんですね!
ここからが本番です。
はじめに用意した加水用の水を
少しいれて香りや風味を確かめます。
ウイスキーの半分の量をいれてみましょう
ウイスキー1に対して水0.5ぐらいで
まだ、アルコールっぽさはあるけど
ちょっと飲みやすい気がする
なんか甘味もあるし・・・
でも、やっぱりキツイ・・・
お水をいっぱい飲んでください。
もう一度、加水です
さっきと同じ半分の量いれてください。
ウイスキー1に対して水1で割ったことになるよね
いまの状態がトワイスアップといいます。
アルコールっぽさが減った気がします
甘いというか?
いい香りがしますね
これが、ウイスキーがひらくってことです。
加水することでウイスキーの香りがひらくんです!
すごく飲みやすくなってます!
ウイスキーって、甘いんですね?
特にジョニ黒は芳醇です。
いい匂い・・・
でも、ふわっとしてきた気がする
いったんお水!
お水はたくさん飲みましょう。
トワイスアップは、プロのブレンダーもテイスティングの際に活用する飲み方でとて、ウイスキーの香りや風味がとてもわかりやすい飲み方です。
いまのままでぜんぜん飲めますよ
いい香りで、美味しく感じます!
もっと加水してもいいんだよ!
味わうことが大事だからね
つぎはなに挑戦しようかな?
現段階でも、十分濃いめ水割りなのにストレートでスタートして少しづつ加水をすることで、とても飲みやすく感じます。人間の味覚は曖昧で、逆にはじめから水で割った場合は飲み始めの段階で濃く感じます。
ストレートだからそのまま飲めと
言っているわけではなく
逆に加水することをオススメします。
加水をしながら飲んでいくことに慣れてくると、このウイスキーは加水なしでいいとか、スポイトで1滴、2滴と調整したくなります。ゆっくりとウイスキーと向き合って味わい尽くすことがウイスキーの味を理解しやすくなります。
ストレートで飲むことは
苦行や修行ではありません。
勝手な主観でしかありませんが
押しつけではないのでご理解を!
偉そうに言いましたが
3種類ぐらい飲むと酔ってくるので
だんだん味がわからなくなります 笑
酔っぱらったら何飲んでも一緒! 笑
ということで
ウイスキーに挑戦する人に
伝えたい本質的な飲み方は
ストレートでした。
ストレートという飲み方を伝えたい理由
なぜ、
ストレートを伝えたいのか?
伝えたい理由のひとつが
『生産者の思い』です。
例にあげていきます。
あなたは、
日本酒やワインを水で割りますか?
とはいえ
日本酒・ワイン・ビールなどは
『醸造酒』です。
ウイスキー・焼酎などは
『蒸溜酒』です。
醸造酒と蒸溜酒は
度数も違えば、味わいも違います。
ですが、蒸溜酒とはいえ
製造している人がはじめから
割って飲ませるために造ってません。
一生懸命造ったウイスキーを
いきなりコーラで割ることは
してはいけませんよね。
ちょっと極端すぎたかな
ウイスキー本来の味を
知ってほしい。
【牛肉を例にしてみます】
A5ランクの和牛などのブランド牛は、丹精込めて育てられます。
焼肉で食べる場合
軽く塩コショウで軽く炙って食べてほしい。焼き過ぎて、カチカチで食べてほしくないと思います。1番いい塩梅で食べてほしいはずです。
【珈琲を例にしたとき】
珈琲は、厳選された豆を丹精込めて焙煎しています。
珈琲を飲む場合
丁寧にミルで挽き、ハンドドリップで淹れて、ブラックのホットで飲んでほしい。せめて、アイスで飲んでほしい。砂糖やミルクで割って飲んでほしくないはずです。
というように
生産者の思いも大切です。
極端に言えば
農家さんや漁師さんも
命がけで作業しています。
食っていくため、喜んでもらうために
命はってます。
肉・珈琲・野菜・魚介と
ちゃんと向き合って食べる!
そして、
ウイスキー本来の味を
知ってほしいということが
ストレートを伝えたい理由です。
まとめ
今回は、
【ウイスキーってどんな味】本質を知るための飲み方はストレート?
というテーマで書いてきました。
いかがだったでしょうか?
ウイスキーの飲み方
まとめていきます。
- 正しい飲み方なんて存在しない
- 間違った飲み方も存在しない
- 挑戦したい人にオススメはストレート
- ウイスキー生産者の思いを大切にする
伝えたい本質の飲み方は
ストレートでした。
そういうわたしは、
毎回こうやって飲んでるわけではありません。
初めて飲むウイスキーを
テイスティングするとか
久しぶりの銘柄を味わいたいときに
活用してほしいという願いです。
わたしは、
水割りもハイボールも好きということ
ここでお伝えしておきます。
とはいえ、
ストレートにはまってくれたら
嬉しいな~♪
この記事を読んで
気づきや学びになると幸いです。
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